企画展名称
人と防災未来センター企画展「減災グッズ展 vol.6」
どんな建物に住めば安心?『住まいの地震災害への備え方』
会 期
2017年10月17日(火)~ 2018年1月28日(日) 2月25日(日) ※好評につき延長します。
会 場
人と防災未来センター 西館2階 防災未来ギャラリー
〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5-2
(最寄り駅:JR神戸線灘駅、阪神電鉄岩屋駅)
展示概要
建物と地震、地震災害への備えについて、6つのテーマにわけてパネルやパソコン映像で紹介します。
また、防災・減災用品の開発・販売、建築の設計・施工関係の企業・団体に向けて行った「住まい・ 建物の備えに関する展示製品公募」でエントリーされた関連製品の現物展示を行います。
1) パネル展示
テーマ1:建物と地震
建物が強い地震に耐えることができれば、被害を大きく減らすことができます。地震による死因の大きな要因が建物に関係している こと、我が国の耐震化率の状況などを紹介します。
テーマ2:戸建て住宅の備え方
住まいが戸建て住宅の場合、基本的にどんな工法で建てられて いるか、主に木造住宅の場合、どのように耐震診断をし、必要な耐 震補強にはどのようなものがあるのかを紹介します。
テーマ3:高層ビル、マンションの備え方
主に鉄筋コンクリートで作られている中層、高層の住宅ビルは、地震の揺れに対応する様々な 工夫を設計に取り入れています。万が一現状に不足があった場合もその対処としての耐震・制 振・免震改修が行えることを紹介します。大きな地震被害が発生したら、マンションにはどのよう な課題があるか、そのために日頃からどのようなポイントで備えておきたいかについても紹介します。
テーマ4:建物の中を守る備え
建物に対し地震対策を充分に施していても、それだけでは備え は万全ではありません。大きな揺れで家具や家電が転倒・移動するなど人身に危険な影響をもたらします。住まいの中で被害にあわないよう、家の中に置くものに地震に対する処置を施しておく大切さと、その具体的な方法を紹介します。
テーマ5:もしも被災したら・・・
もしも地震で住まいが被害を受けてしまったら、私たちはどんな状況を迎えることになるのか、住まいの復旧、生活再建のために必要となる制度や申請手続きはどのようなものか、被災する以前から認識しておきたいこれらの 情報について紹介します。
テーマ6:建物に関する備えマニュアル
閲覧コーナー 建物にまつわる防災・減災の備えについて、対策や制度などをとりまとめた冊子・マニュアル類のコレクションを展示紹介します。
2) 現物展示(一例)
ユニット工法を用いた強固な構造体の戸建住宅
「セキスイハイム」
セキスイハイム近畿株式会社
住宅内の一部に箱型の空間を作る、耐震シェルター
「j.Pod& 耐震シェルター」
j.Pod& 耐震工法協会
いざというとき耐震シェルターとして使えるベッド
「小型シェルター 構 -kamae- ベッドタイプ」
株式会社安信
壁内に設置する戸建て住宅用制振(制震)フレーム
「制震システムGVA」
株式会社アイ・エム・エー
住宅内に分散して配置しやすい小型制振(制震)装置
「αダンパーEXⅡ」
株式会社トキワシステム
建築・構造物の免震化に使用される免震ゴム
「免震ゴム」
株式会社ブリヂストン
家具と天井を面で支える家具転倒防止器具
「Qdefence」
株式会社フォルムス
家具と天井を面で支える家具転倒防止器具
「耐震アトラスネオ」
株式会社大塚家具
地震の揺れを吸収し転倒を防ぐ家具転倒防止器具
「T型固定式不動王」
不二ラテックス株式会社
キャスター付機器に貼りつけ、転倒・暴走を防ぐアイテム
「不動王キャスターストッパ ー」
不二ラテックス株式会社
主 催
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
協 力
防災科学技術研究所 E-ディフェンス、製品展示協力企業・団体各社(詳細下記)、防災企業連合関西そなえ隊
製品展示協力企業・団体各社
アイリスオーヤマ株式会社株式会社アイ・エム・エー有限会社アメニティーワールドネットワーク淡路瓦工業組合株式会社安信江戸川木材工業株式会社株式会社 NTT ファシリティーズ有限会社大石製作所一般社団法人大阪府木材連合会株式会社大塚家具岡部株式会社北川工業株式会社株式会社 SERBj.Pod&耐震工法協会スターライト工業株式会社住理工商事株式会社スリーエム ジャパン株式会社セキスイハイム近畿株式会社相日防災株式会社大建工業株式会社THK 株式会社東京建物株式会社株式会社トキワシステム日本住宅耐震補株式会社株式会社ノムラテック野村不動産株式会社株式会社ピタコラム株式会社枚方技研株式会社フォルムス不二ラテックス株式会社株式会社ブリヂストン株式会社丸浩工業三菱地所レジデンス株式会社株式会社ムラコシ精工山喜産業株式会社株式会社 LIXIL (五十音順)
後 援
一般財団法人日本建築防災協会
監修協力
荒木 裕子(人と防災未来センター主任研究員)
企画問い合わせ
人と防災未来センター企画チーム
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
事業部運営課 企画担当 平林・森口・森脇
tel: 078-262-5050(観覧案内) fax: 078-262-5055
e-mail: event@hitobou.com(@マークは半角に変更ください)