減災グッズ展Vol.4 『パーソナリティ×減災 個々人にとって必要な備えを探求しよう!』

企画展:減災グッズ展vol.4
『パーソナリティ×減災 個々人にとって必要な備えを探求しよう!』

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企画展名称:

減災グッズ展vol.4
『パーソナリティ×減災 個々人にとって必要な備えを探求しよう!』

会期:

2015年12月15日(火)~2016年2月28日(日)

会場:

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
西館2F 防災未来ギャラリー(有料ゾーン)
〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2

主催:

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
www.dri.ne.jp

協力団体:

協力:NPO法人愛の丘、朝日電器株式会社、アドレンズ・ジャパン株式会社、アルペジオ株式会社、有限会社エコ・ライス新潟、大阪府立吹田支援学校PTA、カゴメ株式会社、株式会社カラーズ、株式会社危機管理教育研究所、株式会社輝章、錦城護謨株式会社、減災デザイン・プロジェクト、神戸アイライト協会、神戸市長田区、国立障害者リハビリテーションセンター研究所、コベルコビジネスサポート株式会社、埼玉県志木市、サイデリアル有限会社、株式会社CSP、NPO法人視聴覚二重障害者福祉センターすまいる、JICA兵庫 国際防災研修センター、株式会社湘南ワイパーサプライ、すみだバンダナをひろめる会、公益社団法人仙台青年会議所、NPO法人せんだいファミリーサポート・ネットワーク、有限会社千里福祉情報センター、株式会社総合サービス、株式会社タカオカ、株式会社たまき、社会福祉法人東京コロニー コロニー中野、東京都大田区、東京都葛飾福祉工場、東京都福祉保健局、NPO法人ぴーす、株式会社ヒカリ食品、兵庫県立聴覚障害者情報センター、ファシル株式会社、プチハウスなな、有限会社FUNAZAWA、株式会社武揚堂、防災セット専門店リアルチュチュ、NPO法人防災サポートおぢや、保土ケ谷区災害ボランティアネットワーク、一般社団法人PORO、株式会社万福、萬友商事株式会社、社会福祉法人三島市社会福祉協議会さわじ作業所、宮城県経済商工観光部国際経済・交流課、株式会社明治、森下仁丹株式会社、株式会社モリモト医薬、LLPユニバーサルデザイン企画、株式会社Leaps、株式会社ループラス(50音順)

開催趣旨:

人と防災未来センターでは、これまで「減災グッズチェックリスト」を作成し、防災用品にちなんだ企画展等で、リストに掲載したアイテムの具体性を検証し、防災・減災用品の備えの啓発につなげてきました。また備えに向けた情報発信を一層強化するために、民間企業等から具体的な製品を提供していただき展示紹介する企画展「減災グッズ展」を2012 年度より開催し、その都度のテーマに基づく展示を行ってきました。

今回は「減災グッズ展」の第4弾として、高齢者・障害者・妊産婦・乳幼児・外国人などのいわゆる災害時要援護者にとっての備えの具体性を追求します。これらの方にとって、いざという時のために備えることが望まれる防災・減災用品とはどのようなものかについて、民間企業からの製品公募によって収集した46社71点の製品を展示紹介します。

これまでの減災グッズ展では、備えとしての必要性や考え方について一般論としての観点から展開することに努めてきました。しかしその一方で、実際に個々人が備えを進めるためには、「標準的な」備えから一歩踏み込み、個々人の事情や都合を踏まえた「各々のための」備えとなるよう工夫することが、備えの観点からは大切であることも同時に伝えてきました。

今回企画では、まさにその個々人の事情を踏まえた防災・減災の備え方に焦点をあて、具体的製品を展示することで、災害時要援護者にとってどのような備えが必要となるか、また健常者であっても災害時には怪我をするなどで要援護者となりうる中、日頃からどのような備えの意識が大切であるかを考えます。

また、災害時要援護者となりうる当事者や支援者からの「重要だと考える減災グッズ」や「備えの方法」を紹介する展示を行い、個々人にとって必要な備えを考える機会とします。

チラシはこちらをクリック

展示製品の一例

「お手伝いバンダナ」「医療バンダナ」

支援を求める側、支援者側がバンダナを身につけることでそれぞれの意思表明ができるバンダナ。

「お手伝いバンダナ」「医療バンダナ」

「アンブルボード」

蓄電池を使用しライトを点滅・点灯させることで、ボードに書いた文字が発光し、文字を視認しやすく掲示するボード。

「アンブルボード」

「災害時障害者用トイレ」

ダンボール製の簡易トイレ。肘掛けがついた仕様で、高齢者や要介護者に配慮されている。

「災害時障害者用トイレ」

「救助担架フレスト」

要援護者、援護者の双方に配慮してつくられた担架。

「救助担架フレスト」

「救急医療情報キット」

高齢者や独居者のための救急時用個人情報保管キット。

「救急医療情報キット」

「ヘルプカード」

日本語の理解が不十分な外国人が,緊急時に自分の状況を周りの方に知らせる手段として作成された携帯用カード。

「ヘルプカード」

「はんぶん米」

たんぱく制限者も食べられる長期保存可能なアルファ化米。

「アルファ化米」

「米粉のクッキー」

小麦・乳・卵を使用せずに米粉で作った長期保存可能なクッキー。

「米粉のクッキー」

関連イベント

防災用品を開発・販売する企業や団体がその製品の特徴を伝え、また、備える側の立場においてはどのような観点が大切であるかを考える時間を過ごし、防災・減災用品の知見を深めます。

名称:

「本当に必要な減災用品とは?
パーソナル減災用品について考えるワークショップ」(仮)

開催日:

2016年2月24日(水)

会場:

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター東館4階
兵庫県立大学防災教育研究センター大教室

・対象

一般および減災・防災関連企業(ご関心のある方はどなたでも参加できます。)

・定員

50名・先着順

・参加費

無料

・プログラムの詳細・参加方法

こちらのページにて詳細をご確認ください。

お問い合わせ:

阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
TEL078-262-5050/FAX078-262-5055(観覧案内)