Looking back over the timeline
20 years of the Great Hanshin-Awaji Earthquake
Through a chronology, let's review the restoration and revitalization which has taken place since that day, including the "disaster culture" which grew from the experiences.
本年表は、神戸新聞社の協力のもと、神戸新聞NEXTの特集コンテンツ「年表でたどる阪神・淡路大震災」を元データとし、企画展独自に編集しました。
20年の歩みの中で、大切なキーワードを取り上げ、年表内で紹介しています。
◎震災ルック ◎ボランティア元年 ◎がんばろうKOBE ◎仮設住宅への訪問
◎仮設店舗・商店街 ◎まちづくり協議会 ◎復興住宅 ◎こころのケア
◎コミュニティFM ◎しあわせはこべるように
今回の展示では、Triton Graphics 松岡賢太郎氏をアートディレクターに迎え、展示壁面全体を黒板に見立て、情報を白色マーカーで直接手書きで表現する手法をとりました。この実際の作業はアートディレクターのもとに集まった若手のデザイナーやデザイン系学生等有志がチームを編成し、何日も時間をかけて行いました。震災の後に育ち、成人したみなさんが、震災からの20年間にどのようなできごとがあったのか、大切なことは何であったのかを追体験するとともに、これからもポスト1.17の歴史を刻み続けていくことを想いながら描きました。多くの文字情報ですが、どこかぬくもりもあり、つい目を向けたくなるような展示表現が実現できました。
特設サイトでこの年表をご覧いただけます。
またサイトでは、できごとを投稿いただき、掲載していくコーナーを展開しています。
この20年間を振り返り、あなたにとって大切だったできごとをぜひお寄せください。