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神戸の壁

概要

神戸市長田区を襲った大火で焼け残ったコンクリート製の防火壁「神戸の壁」は、高さ7.3メートル、幅13.5メートル、厚さ23センチある。

もとは1927年ごろに建設され、神戸大空襲、阪神・淡路大震災に耐えて残った壁は、復興が進む中、「震災を思い出す」と、保存活動に反対する声もあがった。

震災から3年後の1998年に旧津名町(現淡路市)が受け入れを表明、2000年に移設され、その後さらに2008年11月に北淡震災記念公園へ移設し保存されている。

※このポイントは野島断層保存館の有料ゾーンの中にあります。見るためには入館料が必要です。

写真

神戸の壁正面
神戸の壁正面
撮影日:2022年09月04日
神戸の壁側面
神戸の壁側面
撮影日:2022年09月04日

分類

保守保存現物

建立年月日

-

所在地

〒656-1736 兵庫県淡路市小倉

投稿者

-

2022年09月04日