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夏休み防災未来学校2021
Online プログラム
シリーズ:自助の備えの進め方
Part7 わが家のタイムラインをつくろう!

Part7 (2021.10.4 配信開始)

プログラム概要

今、各自治体ウェブサイトの防災情報のページで、「マイ・タイムライン」という言葉を見つけることができるケースが増えてきていると思います。「ハザードマップ」の認知が広がる横で、こちらについてはどうでしょう?防災のためにも使われるようになった、比較的新しいこの言葉の意味は、一般の方にはどこまで伝わっているのでしょうか?(実は、私自身、まだよく理解できていません。)

国土交通省のウェブサイトによると、「マイ・タイムラインとは住民一人ひとりのタイムライン(防災行動計画)であり、台風等の接近による大雨によって河川の水位が上昇する時に、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするものです。」とのこと。

この行動計画は、災害の種類・その場所のハザード・自分自身にとって現実味のある行動力などの総合的な把握による立案を、個別の事情に合わせてなされることにこそ意味があります。(効果をあげられるとするものです。)そして、その行動をはじめるきっかけとしては、今年度(令和3年5月に)改められた、新たな「5段階の警戒レベルを明記した避難情報」についても、理解をしておくことが大切です。

今回、担当の大学生たちは、これら一連の具体的な意味を、「自分自身のタイムラインをつくる」ための取り組みを通して、伝えてくれています。

ぜひご覧いただき、まずはあなた自身と、あなたの家族のタイムラインの作成に役立てていただければと思います。

(企画ディレクター:平林)

自助の備えの進め方
ワークシート p7
今回のテーマの学びをご自身で深め、備えを進めていただくためのワークシートです。
<準備中>近日アップします!お待ちください。
参考サイト

・「マイ・タイムライン」について

1)国土交通省ウェブサイト内

https://www.mlit.go.jp/river/bousai/main/saigai/tisiki/syozaiti/mytimeline/

2)神戸市危機管理室による防災ポータルサイト「SONAE to U?」内

https://www.kobe-sonae.jp/provide/step4/

・令和3年5月からの新しい「警戒レベル・避難情報」について

1)「内閣府 防災情報のページ」内

http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinanjouhou/r3_hinanjouhou_guideline/

出演・協力
117KOBEぼうさい委員会(三枝さん・井上くん)
構成・進行
人と防災未来センター 企画ディレクター 平林英二
制作
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター