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夏休み防災未来学校2021
Online プログラム
シリーズ:自助の備えの進め方
Part4 安否確認をできるようにしておこう!

Part4 (2021.8.10配信開始)

プログラム概要

「自助の備え」を考える動画シリーズ、第4回を配信します。

「安否確認」という言葉を聞いたことはありますか?非常時などに、自分の無事を家族や大切な人に伝えたり、また相手の無事や状況も伝えてもらうことです。非常時にまず、これができるかどうかで、その後の具体行動はまったく変わってしまうでしょう。確認ができていれば、たとえ一緒にいられなくても、少しは安心して目の前に現れる様々な課題に向き合えるでしょう。でも、無事が確認できなかったら、まずはその確認が目の前の大きな課題となって、他のことなど手につけられないかもしれません。

いざその時に「安否確認」をするためには、確認を取り合う人通しで、日頃からいくつもの手段を検討し、共有しておくことが肝心になります。いつもはスマホばかりでやりとりしている場合、その時はもしかするとスマホが使えないかもしれませんから、スマホがなくても確認をとりあえる方法も考えておかなくてはなりません。

大学生が取り組んでみた方法を参考に、あなたの家族の約束・ルールづくりを進めてみてください。

自助の備えの進め方
ワークシート p4
今回のテーマの学びをご自身で進め、深めていただくためのワークシートです。ぜひ取り組んでみてください。
pdf icon
参考

今回紹介するのは、家族などの最も小さな単位での「安否確認」についてですが、お住まいの地域や、組織等の単位でも「安否確認」は必要になります。そちらについてもまた考えてみてください。参考までに、2020年夏に編集した動画を紹介します。

HAT神戸にあるマンションで、住民自治組織が取り組む安否確認訓練の様子を取材し、具体方法の一例として紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

マンションの「安否確認」【ひとぼう夏休み防災未来学校2020】本編動画

提供:摩耶シーサイドプレイスイースト防災会

https://youtu.be/nVPmtN5uw1w

出演・協力
117KOBEぼうさい委員会(信川くん・加川くん)
構成・進行
人と防災未来センター 企画ディレクター 平林英二
震災記録写真
人と防災未来センター資料室 所蔵の資料より
制作
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター