2016 年4 月14 日・16 日、熊本県を中心に最大震度7を観測した2度の大地震。熊本学園大学は、この地震により大きな被害の出た熊本市に所在し、障害者を含む多数の避難者を受け入れる避難所となりました。その際、大学は、障害者への「合理的配慮」、人権保障において優れた避難所運営に努めて取り組み、その後「熊学モデル」と呼ばれることになる多数の実践成果を生み出しました。
本展は、この軌跡を大学が取りまとめた企画展です。展示を通し、来る大災害時に私たちが必ず向き合うことになる避難所のあり方について、いま一度、考察を深めていただく機会となることを願っています。
会場:
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
西館1階 ロビー(入場無料ゾーン)
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2
(最寄り駅:JR神戸線灘駅、阪神電鉄岩屋駅)
関連セミナー:
当企画展が伝える避難所の現場となった大学より、花田教授 並びにこの展示を取りまとめられた井上氏を招聘し、ご経験を披露いただくとともに、今後の避難所運営に求められる事、その具体策等について考えるセミナーを開催します。
日程:4月21日(土)
詳細はこちらを御覧ください。
FAXの方は以下のチラシを印刷の上ご利用ください。
お問い合わせ:
企画担当 平林・森口
event@hitobou.com(@マークは半角へ変更ください)
TEL 078-262-5050(観覧案内)
主催:
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
協力:
学校法人 熊本学園